珊瑚婚式(35周年)の由来・意味は?喜ばれるプレゼント6選
結婚35周年に行われる珊瑚(サンゴ)婚式。
海底でじっくりと成長する珊瑚のように、長年愛を育んだ夫婦の記念日を祝福してみてはいかがでしょうか。
1年目の紙婚式から80年のワイン婚式まである中で珊瑚婚式は唯一語呂合わせになっているため、覚えやすいはずです。
今回は珊瑚婚式におすすめのプレゼントを6つ紹介します。
珊瑚婚式の由来と意味
結婚記念日はイギリス発祥と言われていますが、日本で浸透するようになったのは明治時代以降です。
1894年(明治27年)に明治天皇が銀婚式のお祝いを執り行ったことで広く知られるようになりました。
結婚1周年の紙婚式から15周年の水晶婚式までは毎年、それ以降は5年後ごとに名称がつけられています。
珊瑚婚式は結婚35周年を祝う式で、珊瑚でできたアクセサリーや珊瑚色(コーラルカラー)の贈り物を交換し合うのが一般的です。
しかし、決められた祝い方はありません。
プレゼントではなく、記念に旅行やディナーに出かける夫婦も多いとされています。
また、夫婦だけではなく子どもや孫など家族みんなでお祝いをすることも珍しくありません。
35周年の結婚記念日に喜ばれるプレゼント
珊瑚婚式にぴったりのプレゼントを3つ紹介します。
珊瑚を連想させる演出を取り入れると忘れられない結婚記念日になるでしょう。
1.花束
いくつになっても花束をプレゼントされるとうれしくなるものです。
珊瑚婚式にはコーラルカラーのバラやコーラルピンクのシャクヤクが華やかでおすすめ。
ピンクのバラには「上品」や「心の暖かさ」、ピンクのシャクヤクには「はにかみ」という意味があります。
もちろんパートナーの好きな花を選んでも喜ばれるでしょう。プリザーブドフラワーやアレンジメントもおすすめです。
▶結婚記念日に喜ばれる花特集!定番10種類の花と贈り方の基礎知識
2.旅行
欲しいものが特にない場合、夫婦で旅行を企画してみてはいかがでしょうか。
きれいな珊瑚を見られる沖縄やグアムなどの海外リゾート地を選ぶと、珊瑚婚式らしくなります。
時間が限られている場合でも、近場の温泉旅館やホテルに1泊すると特別な時間を過ごせるでしょう。
3.生まれた日の新聞
夫婦ふたりがそれぞれ生まれた日に発行された新聞を取り寄せてみてはいかがでしょうか。
昔の出来事を思い出して懐かしい気持ちになれるでしょう。
普段会話が少ない夫婦でも、昔話に花を咲かせられます。お誕生日新聞は過去の新聞をお届けするサービスです。
大手新聞社の新聞を取り扱っているので、自分の思い入れがある新聞をきっと見つけられるでしょう。
孫からのプレゼントも喜ばれる
珊瑚婚式を迎える両親に贈り物をするとき、子どもからだけではなく孫からプレゼントしてもきっと喜ばれるはずです。
子どもでも簡単に用意できるおすすめプレゼントを紹介します。
4.似顔絵
孫が一所懸命描いたおじいちゃんやおばあちゃんの似顔絵を贈ると感動してもらえるかもしれません。
クレヨンや絵の具を使ってお子さんと一緒に作ってみましょう。
5.手紙
まだつたない、子どもらしい文字で書いた手紙も両親へのプレゼントとしておすすめ。
きれいでかわいいレターセットを選び、したためた手紙を封筒に入れて渡しましょう。
6.アルバム
家族の思い出の写真を集めたアルバムを子どもたちと一緒に作って、渡しましょう。
お祝いの席で開いてもらうと、昔話が盛り上がりますよ。なるべくたくさんの写真を選んであげてください。
長寿祝いとあわせてお祝いするのも良い
珊瑚婚式を迎える夫婦は、60歳の還暦や66歳の緑寿、70歳の古希を一緒に迎えることが多いかと思います。
そんなときは結婚記念と長寿祝いを兼ねてお祝いの席をもうけると良いでしょう。
2つのお祝いが重なると、ハッピーな気分も高まります。
[contentblock id=29]
[contentblock id=30]