職場の皆で退職記念品を購入したい!気をつけるべき3つのポイント
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一人ひとりの予算は?
職場のみんなで1つの記念品を購入する場合は、1人当たり500~1,000円くらいが相場です。
何人で準備するかにもよるため、プレゼントの金額が5,000~1万円程度に収まるように考えるとよいでしょう。
有志のみでお金を集める場合もあるかと思いますが、一度は職場内全員に相談するのがベストです。
「話を聞いていればぜひ参加したかった」という人がいれば、記念品を渡すときになって気まずい思いをさせてしまいます。
また、よりたくさんの人が関わったほうが、もらう相手にとってもうれしい贈り物になるでしょう。
プレゼントはお金が集まってから準備する
プレゼントは、全員分のお金を集め終えてから、必ずその金額の範囲内で準備するようにしましょう。
お金が絡むと、物事がスムーズに進まなくなるのは珍しいことではありません。
あまり時間もないからと立て替えで先に購入してしまうと、「当初の予定より予算が少なくなってしまった」、「後から参加できない人が出てきた」といった場合に、対処が難しくなります。
そのため、退職の決定を確認したら、なるべく早く準備を進めましょう。
退職祝いのマナーとしても、退職の決定後1~2週間以内にはご本人に記念品を渡すことが理想です。
何を購入したか参加者に伝える
記念品を購入したら、退職される方へ渡す前に、必ず参加者全員に何を購入したか伝えましょう。
参加者が多く一人ひとりに口頭で伝えるのが難しい場合は、メールでもかまいません。
ただし、みんなのお金を預かっているのですから、不信感を与えないためにも、お金をもらいっぱなしで何も伝えないのは避けるべきです。
また同時に、ラッピング代なども含め、記念品にかかったトータルの金額と、残ったお金を何に使うかも伝えるとよいでしょう。
余ったお金は参加者の人数で割って一人ひとりに返すのがベストですが、あまりに1人当たりのお金が細かくなる場合は、送別会などの費用に加える方法もあります。
購入後にトラブルにならないためにも、記念品に何を買うか、残ったお金をどうするかは、事前に話し合って決めておくとよいですね。
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