長寿(還暦・古希・米寿など)のお祝い会!3つの定番の会場とオススメ料理
長寿祝いに決められた祝い方はありませんが、食事会を開いたり、プレゼントを贈ったりして長寿を祝うことが一般的ですね。
そこで長寿のお祝い会に喜ばれる3つの定番の会場とオススメ料理をご紹介します!
目 次
1)定番は自宅でお祝い会!
長寿祝いの定番は自宅での会食です。お祝いされる本人の家に集まって、用意した料理を食べるのが定番。
身体が不自由な人や小さな子どもがいる家庭でも気軽に会を楽しめます。
おすすめの料理を5つ紹介します!
1.鯛
「めでたい」という意味で、昔からお祝いの席の定番である「鯛」。そのまま出せば見栄えしますが、食べづらいと感じる人は鯛めしなどにアレンジしても良いでしょう。
2.お寿司
お寿司もお祝い事の定番です。お寿司屋さんに出前してもらえるので、調理の手間が省けるメリットもあります。
3.お赤飯
お赤飯の紅い色は魔除けの色といわれているため、お祝いの席では定番です。お寿司とご飯がかぶってしまうので、それぞれの量を調整して準備するとよいでしょう。
4.紅白なます
人参と大根でつくられることの多い紅白なますは、見た目にも華やかでお祝いの席にぴったり。おしゃれな器に盛ると、お祝いの席によく合います。
5.子ども・孫が喜ぶ料理!
お寿司やお赤飯はどちらかというと大人の方が好きなもの。
子どもがいる席では子どもも喜んで食べられるローストビーフや鶏のからあげなども一緒に準備するといいでしょう。
揚げ物はお酒によく合うので、大人からも好評です。また、華やかなちらし寿司も子どもに好まれます。
2)ホテルやレストランでコース料理を楽しむ!
ホテルやレストランでお祝いの席を設ける家族も少なくはありません。外でお祝いするときには、料理の準備の手間がかからず、高級感を演出できるので忙しい人におすすめです。
会席料理や懐石料理が一般的ですが、お祝いされる人の好みに合わせて中華料理やフランス料理、京料理をチョイスする家庭もあります。
プロの料理人による旬の料理が食べられるので、特別感がありますね。お酒も豊富にそろっているので、飲み放題プランにしてもよいでしょう。
3)旅行先で家族と祝う
世帯が別々になると、なかなか家族旅行するのが難しくなります。
長寿祝いは家族が一同に集まる機会なので、せっかくであれば旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
リゾートホテルでのんびり過ごすのもいいですし、温泉に入って日ごろの疲れを癒やしてもらうのも素敵ですね。
宿泊施設によってはお祝いプランがあり、ケーキやお造り、花束を用意してもらえるので準備する手間も省けます。
誰を祝うかで場所や料理を選ぼう!
参加者の選択も家庭によってさまざまです。本人の実子全員と孫でお祝いすることが多いようですが、本人の兄弟姉妹や義兄弟、従兄弟など親戚が参加することもあります。
お祝いの場所や料理は参加者によっても左右されますが、やはり当日の主役の好みを一番に尊重するようにしましょう。
本人に喜んでもらうことで、初めてお祝い会が成功します。
予算やプレゼント代は?
予算は一緒にお祝いする人と話し合って決めましょう。お祝いする場所によっても変わりますが、いくらであっても折半する人がほとんどのようです。
ただし、世帯が違う場合は、家族人数で分けて計算する人が目立ちます。
誕生日と一緒に祝う?
長寿祝いでは、70歳の誕生日祝いを兼ねて行う人が圧倒的多数です。長寿祝いと誕生日祝いでプレゼントを分ける必要もありません。
ただし、家族で認識が違うと、ややこしくなるので事前にすり合わせをしておくことをおすすめします。
お祝い会の乾杯や挨拶でひと言伝える
お祝い会の席では特別なことをする必要はありませんが、乾杯時には一言挨拶を添えるといいでしょう。
長時間だとみんな飽きてくるので3分程度にまとめて、これまでの感謝やお祝いの言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。
また、お祝いされる側からも一言メッセージをもらうとお祝い会がさらに盛り上がります!
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