今年長寿祝いを迎える人の年齢は?昭和何年生まれの人?
今年(2025 年)に長寿を迎える人の西暦・和暦をご紹介します。
2025年の長寿祝い早見表
名称 | よみ | 年齢 | 誕生年 | 色 | |
満年齢 | 数え年 | ||||
還暦 | かんれき | 60歳 | 1965年(昭和40年) | 1966年(昭和41年) | 赤色 |
緑寿 | ろくじゅ | 66歳 | 1959年(昭和34年) | 1960年(昭和35年) | 緑色 |
古希 | こき | 70歳 | 1955年(昭和30年) | 1956年(昭和31年) | 紫色 |
喜寿 | きじゅ | 77歳 | 1948年(昭和23年) | 1949年(昭和24年) | 紫色 |
傘寿 | さんじゅ | 80歳 | 1945年(昭和20年) | 1946年(昭和21年) | 黄色 |
米寿 | べいじゅ | 88歳 | 1937年(昭和12年) | 1938年(昭和13年) | 黄色 |
卒寿 | そつじゅ | 90歳 | 1935年(昭和10年) | 1936年(昭和11年) | 紫色 |
白寿 | はくじゅ | 99歳 | 1926年(大正15年/昭和1年) | 1927年(昭和2年) | 白色 |
百寿 | ひゃくじゅ | 100歳 | 1925年(大正14年) | 1926年(大正15年/昭和1年) | 白色 |
「満年齢」・「数え年」とは?
長寿祝いの数え方には満年齢を基準としたものと、数え年を基準にしたものの2つがあります。
満年齢とは生まれた年を0年(0歳)とし、現時点までの時間を表したものです。最も一般的な年齢の数え方ですね。
一方、数え年とは、生まれた時点の年齢を1歳とし、それ以後は元旦のたびに1歳を加算して歳を数える方法です。
数え年では、その年の誕生日を迎えていない人は「満年齢+2歳」、迎えている人は「満年齢+1歳」で数えるため、少し複雑といえるでしょう。
長寿は満年齢で祝うのが一般的
長寿祝いは「数え年」でお祝いすることが多いようですが、還暦祝いだけは満年齢で行うのが一般的とされています。
なぜなら還暦は干支が生まれた年と一致しなければならず、数え年で考えるとずれてきてしまうためです。
ただし、最近では数え年のなじみが薄くなっていることから、満年齢でお祝いする人が増えてきています。
当店でも、長寿祝いのギフトを取り扱っておりますが、95%のお客様が地域に関係なく「満年齢」でお祝いされています。
どちらが間違いということもありませんので、地域の風習や家族の方針に従って決めることをおすすめします。
誕生日祝いと一緒に長寿祝いを行う
長寿祝いと誕生日祝い。
別々に行うべきか悩みどころですが、合同で行っている方がほとんどです。
贈り物を古希祝いと誕生日祝いで分ける必要もありません。
ただし、家族で認識が違うと、気まずい思いをすることがあるので、事前にすり合わせをしましょう。
長寿祝いの贈り物の平均予算・相場
一般的に次の予算感になります。
- 子どもから親へ:2~3万円
- 孫から祖父母へ:1~3万円
- 親戚・知人へ:5,000円~1万円
- 多人数の連名の場合:一人3,000円~5,000円程度
- 同僚・取引先の場合:3,000円~1万円
ただし、あくまで一般的な予算感覚ですので、うのみにする必要はありません。
ご年配の方ほど物欲がなく、どちらかといえば「思い出」や「体験」を好む傾向にあります。
例えば、お孫さんの手作り似顔絵やアルバムは、予算は低くても、価格以上の価値があり喜ばれますのでオススメです。
長寿祝いの風習や気を付けたいマナー
還暦、古希、喜寿など、それぞれの風習や歴史を知ると、さらに価値のあるお祝いを迎えることができます。
次のページで紹介しておりますので、参考になれば幸いです。
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