米寿祝い(88歳)とは?基礎知識とお祝い方法・マナーをご紹介
長寿祝いは60歳の還暦から始まり、70歳の古希、80歳の傘寿、90歳の卒寿など節目の年に行われます。長寿祝いの存在を知っていても、由来や風習は知らないという人も多いのではないでしょうか。
そんな人のために今回は88歳に行われる「米寿のお祝い」にスポットを当てて、由来からお祝い時のマナーまで紹介します。
目 次
米寿祝いとは?
日本では60歳以降、節目となる年に長寿のお祝いをする風習があります。
その中で「米寿」は88歳を迎えた人に対して行うお祝いをさします。
特に決まった祝い方はありませんが、自宅やレストランでお祝いの食事会を開いたり、旅行に出かけたり、プレゼントを贈ったりして長寿を祝うご家庭が目立つようです。
2025 年に米寿を迎える人
2025 年に米寿を迎える人を知る前に、満年齢と数え年の違いをご説明いたします。
満年齢とは?
生まれた年を0年(0歳)とし、現時点までの時間を表したもので、最も一般的な年齢の数え方です。
2000年に生まれ、2019年に誕生日を迎える人は19歳ということになります。
数え年とは?
生まれた時点の年齢を1歳とし、それ以後は元旦のたびに1歳を加算して歳を数える方法です。
数え年では、その年の誕生日を迎えていない人は「満年齢+2歳」、迎えている人は「満年齢+1歳」で数えるため、少し複雑といえるでしょう。
2025 年に米寿を迎える方は、満年齢でお祝いする場合1937年(昭和12年) 、数え年では1938年(昭和13年)です。
長寿祝いはかつて数え年で行うのが一般的でしたが、最近では数え年のなじみが薄くなっていることから、現在では満年齢でお祝いする方が増えてきています。
どちらが間違いということもありませんので、地域の風習や家族の方針に従って決めるといいでしょう。
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由来と意味
漢字の「米」という字を分解すると、「八」「十」「八」になることから「米寿」の由来です。日本で「八」は縁起がいいとされているため、八が2つ重なる88歳をお祝いの年とする風習が生まれました。
風習、色は?
長寿祝いは還暦や古希から始まり、のちに喜寿や米寿も加わったとされています。
中国伝来である還暦や古希は、決まった風習があまりないようです。
一般的には長寿者がちゃんちゃんこを着たり、親族が食事会を開いたりしてお祝いする形が目立ちます。
還暦のテーマカラーは赤、喜寿や古希は紫、そして米寿は黄色や金色がテーマカラーとされています。華やかなイメージのある黄色や金色は見ているだけで、元気になれそうですね。
米寿のお祝いにお誕生日新聞を贈りませんか?
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88年前の誕生日や結婚記念日に発行された新聞を取り寄せて、家族全員で当時の思い出を懐かしんでみてはいかがでしょうか。
過去の新聞記事や広告、テレビ欄などで懐かしい記憶が蘇り、思い出話に花が咲き、きっと素晴らしいひと時を過ごせるでしょう。
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米寿のお祝いのポイントは?
ここでは、米寿のお祝いのマナーや注意点を紹介します。
お祝いの開催は体調を考慮することが大切
88歳ともなれば、体調がすぐれないという人も多いでしょう。旅行など外出してお祝い事をするのは素晴らしいことですが、体に負担をかけさせてしまわないように、米寿のお祝いを迎えられる方の体調を十分に考えて、いつどのようなお祝いをすればいいのかを考えましょう。
誕生日祝いと米寿祝いは別でお祝いした方が良い?
長寿祝いと誕生日祝いを別々に行うかで悩む人もいますが、現在の日本では、米寿と誕生日を一緒にお祝いしている家庭がほとんどのようです。
贈り物を米寿祝いと誕生日祝いで分ける必要もないでしょう。ただし、家族で考え方が違ってくると、贈り物やお祝いの仕方も変わるので、事前に家族同士で話し合っておくことをおすすめします。
米寿祝いのマナー
かつて米寿祝いだけではなく、長寿祝い全体はお祝いする本人やその家族が親戚や友人を招いて行うものとされていましたが、最近は周りの人が主催してお祝いされる人本人が出席する流れと慶弔辞典で紹介されています。
しかし、周りの人にお祝い会の開催を頼むのはなかなか気を遣うものです。
しきたりに流されずに子ども達や同居の家族が主催しても問題はありません。
米寿祝いに着て行く服装は?
お祝い会の服装には決まりがありませんが、お祝い会の会場によってはきちんとしたスーツやワンピースなどを着ていった方がいいでしょう。
高級ホテルや老舗の料亭などで行う場合は正装を心掛けたいものです。
自宅でお祝いする場合は、動きやすさも考えて、多少カジュアルな服装にしても構いません。
米寿祝いにひと言メッセージを添えよう
米寿祝いのプレゼントを渡す際や、お祝い会を始める際にひと言メッセージを添えるとさらに感謝や労いの気持ちが伝わります。
長寿は大変めでたいものですが、あまり年齢を強調したり、お年寄り扱いしたりすると気分を害してしまう恐れがあります。
おめでとうございます、の言葉を添えつつ「これからもずっと元気でいてください」「さらなる活躍をお祈りしています」など未来に対して明るい言葉を添えるといいでしょう。
以下の「米寿(88歳)のお祝いに喜ばれるメッセージ文例集」もぜひ参考にご利用ください。
⇒米寿(88歳)のお祝いに喜ばれるメッセージ文例集
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