古希祝いに喜ばれる!父(男性)と母(女性)への定番プレゼント5選
古希(こき)祝いは70歳を迎えた人へ行うお祝い。
決められた祝い方はありませんが、食事会を開いたり、プレゼントを贈ったりして長寿を祝うことが一般的です。
そんな古希の名前の由来は、6世紀に実在した中国の詩人・杜甫(とほ)の詩句にある「人生七十古来稀」というくだりにあります。
当時は70歳まで生きるのは大変珍しかったため、「古希」名前がつきました。
めでたい古希祝い。お父さん・お母さんに喜ばれるプレゼントをご紹介します!
目 次
お父さん(男性)にオススメのプレゼント5選
この章では男性に贈りたい古希祝いを5つ紹介します。
1.お酒
お酒好きの男性には、少し高級で希少価値のある日本酒や焼酎を贈ってみてはいかがでしょうか。
オリジナルラベルを貼ってもらうとさらに特別感が増します。ただし、お酒の飲めない人もいますので注意は必要です。
2.財布
実用性のある財布もおすすめです。好みがわからない男性にはシンプルなデザインでブラックやグレーの皮財布を選ぶといいでしょう。
名前を入れてもらうと、記念に残るプレゼントになりますね。
男性の場合、長財布よりも気軽に持てる二つ折り財布の方が好まれる傾向にあります。
3.腕時計
時計好きの男性は多いので、プレゼントにチョイスしてみてはいかがでしょうか。
高級ブランド時計はハードルが高いものですが、デイリーに使えるシンプルで時間を確認しやすい時計であれば喜んで使ってもらえます。
視力が弱くなっている方であれば、文字盤が大きいものを選ぶと親切です。
4.ポロシャツ
日常生活で大活躍してくれるポロシャツは、プレゼントにぴったり。
仕立てのいいパリッとしたポロシャツを選ぶと、カジュアルスタイルもかっこよく決まりますよ。
ポロシャツであればブルーやピンクなど明るい色を選んでも問題はないでしょう。古希にちなんだ紫色のポロシャツもおすすめです。
5.マッサージ器
いくら元気で健康な男性でも、70歳ともなれば身体が痛くなることもあるはずです。
いつも頑張っている男性の身体を癒やしてくれるマッサージ器はいかがでしょうか。
大きなものになると10万円以上しますが、ハンドサイズのものであれば1万円前後で購入できます。
お母さん(女性)にオススメのプレゼント5選
この章では女性に贈りたい古希祝いを5つ紹介します。
1.花束
女性に贈るプレゼントの定番といえば、やはり花束。古希のテーマカラーである紫色の花を中心にブーケやアレンジメントを作ってもらうことをおすすめします。
最近では、花束よりも長持ちするプリザーブドフラワーも人気です。大きめの花を用意すると、お祝いの席も華やかになります。
2.ネックレス
いくつになってもアクセサリーのプレゼントを喜ぶ女性は多いものです。
しかし、リングはサイズの測定が難しいですし、ピアスはホールを開けていない人もいます。
最もおすすめできるのはネックレス。首元がぱっと明るくなりますし、特別感もあります。
ダイヤモンドのシンプルな一粒ネックレスが人気のようです。
3.バッグ
本革で作られたバッグや、カジュアルシーンで使えるファッションバッグなどバッグを贈り物にする人も少なくありません。
女性はバッグを使い分けることが多いので、たくさんバッグを持っているお母さんもきっと喜んでくれるでしょう。
ハンドバッグが定番ですが、負担の少ないリュックもおすすめです。
4.カーディガン
オールシーズン活躍してくれるカーディガンは、何枚持っていても活躍してくれるアイテムです。
カシミヤ素材のカーディガンは柔らかく、とても肌触りがいいので贈り物にもぴったり。
お母さんの好きな色を選んでもいいですし、古希に合わせて紫色のものを選んでもいいでしょう。
5.スカーフ
年齢が出やすい首元を隠したいと考える女性は多いものです。
日焼け対策にもなる上、顔色を明るくしてくれるスカーフをひとつプレゼントすると大変喜ばれるでしょう。
古希のお祝いであれば、シルク素材の高級感があるスカーフがおすすめ。
柄が入っているものは華やかな雰囲気になります。
両親に贈るならペアギフトがオススメ
そろって古希を迎える両親にはペアギフトを贈る人も多いようです。その中でもおすすめを紹介します。
1.旅行券
旅行会社で使える旅行券や、ホテルの宿泊券は仲の良い両親への贈り物にぴったりです。
形には残りませんが、旅行という素晴らしい思い出を残すことができるでしょう。
2.ペアグラス
お酒好きの両親にはペアグラスがおすすめです。
見た目にも美しいですし、実用的できっとたくさん使ってもらえるはず。名入れをすると、特別感があります。
3.夫婦箸
毎日使うお箸だからこそ、素材やデザインにこだわったお箸を贈ると喜ばれます。
夫婦で色違いのお箸を選ぶと間違えることもありません。
4.カタログギフト
親戚などあまり好みがわからない人へのお祝いには、カタログギフトがおすすめです。
好きなものを選んでもらえるので、失敗することはないでしょう。
古希祝いに定番の「名入れギフト」
ここまで紹介したものの中には財布や時計、ペアグラスなど名前を入れてもらえるものがあります。
それらにはぜひメッセージや名前を入れてもらいましょう。世界にひとつしかないプレゼントになり、ずっと記憶に残ります。
また、オリジナルプレゼントとしては「お誕生日新聞」もおすすめ。
お祝いされる人の誕生日や節目の日の新聞がセットになっていて、歴史を振り返りながら懐かしむことができるでしょう。
プレゼント選びで気を付けたいマナー
古希はおめでたいものですが、最近の70歳はまだまだ若い人が多く、あまりに強調すると「年より扱いしないでほしい」と快く思わない人もいます。
プレゼントでもあまりに長寿を強調したものは避けた方がいいでしょう。
また、櫛(苦・死)など死を連想させるものもNGです。
両親にプレゼントを贈る際には、必ず連名で贈るようにしましょう。
職場の上司などお世話になっている方にプレゼントを贈るときにも、必ずお祝いする人全員の名前を伝えるようにしてください。
みんなのメッセージが伝わる寄せ書きがおすすめです。
一般的な予算・相場は?
金額の相場は相手との関係にもよりますが、両親のお祝いであれば1~5万円、祖父母であれば1~3万円、その他の関係でしたら5,000~2万円が相場といわれています。
一緒にお祝いする人と差が出てしまわないよう、事前に調整するようにしましょう。
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