祖母・義母の還暦祝いに喜ばれる!定番プレゼントの人気ランキング5
最終更新日:2020年8月18日
還暦祝いは60歳の誕生日をお祝いする長寿祝いのひとつです。
還暦は、初めての長寿祝いであるため、祖母や義母のお祝い時には盛大にお祝いしてあげたいものですね。
プレゼントも一緒に贈るときっと喜ばれるでしょう。
今回は祖母・義母の還暦祝いにぴったりな定番プレゼントを5つ紹介します。
目 次
還暦とは?
還暦(かんれき)祝いとは、60歳の誕生日をお祝いする長寿祝いです。初めての長寿祝いに当たるため、知名度が高く、盛大にお祝いする人が目立ちます。
60歳になると生まれた年の干支に戻ることから「還(る)暦」という意味で、「還暦」と名付けられました。
「本卦還り(ほんけがえり)」と呼ばれることもあり、生まれ変わる年という考えもあります。
そんな還暦祝いのテーマカラーは赤と決まっています。赤には魔除けの効果があるとされていて、赤を基調にしたプレゼントが贈られることが多いです。
祖母・義母への定番プレゼント
この章では還暦を迎えたお母さんや義理のお母さんに喜ばれるプレゼントを5つ紹介します。
花束
プレゼントの定番である花ですが、やはり贈られるとうれしいものです。
還暦祝いのテーマカラーである赤色を中心にしたバラやアネモネなどの花束を豪華に作ってもらうといいでしょう。
また、最近は、花束よりも長持ちするプリザーブドフラワーや花瓶がいらないフラワーアレンジメントも人気です。
お祝いの席でサプライズとしてプレゼントすると喜んでもらえますよ。
お菓子
甘いものが好きな女性にはケーキやクッキーなどのお菓子がおすすめです。
消えものであるスイーツは、好みがわからない人への贈り物としてもベストです。味はもちろん、見た目も華やかでおしゃれなものを選びましょう。
あんこや抹茶を使った和のスイーツもおすすめです。
お酒
お酒というと男性向けのプレゼントの印象がありますが、今還暦を迎える世代では、女性でもお酒好きが増えてきています。
ビールが定番ですが、女性向けにはおしゃれなシャンパンやワインなどをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
オリジナルラベルを貼ってもらうとさらに特別感が増してプレゼントにぴったりです。
カタログギフト
あまり好みがわからない義母へのお祝いには、カタログギフトがおすすめです。
好きなものを選んでもらえるので、失敗がないギフトといえるでしょう。
グルメ中心のものなどバリエーションがさまざまで、数千円から数万円まで予算に合わせて選べます。
名入れグラス
グラスは定番のプレゼントですが、市販のものをそのまま渡すのは少々物足りなさを感じますね。
もしお願いできるのであれば、選んだグラスに名前を入れてもらってはいかがでしょうか。
カットグラス工法のガラス細工で作られた江戸切子は繊細な色使いが魅力で、男女問わず高い人気があります。
そんな江戸切子を使ったグラスは名前を入れてもらえるのでおすすめです。ひとつ約5,000円からとプレゼントにはほど良いお値段で、きっと喜んでもらえるでしょう。
還暦プレゼントを選ぶ3つのポイント
ここでは還暦のプレゼントを選ぶ際のポイントを3つ紹介します。ポイントを押さえておくことで、より印象に残るプレゼントとなるでしょう。
「赤色」を意識してプレゼントを選ぼう
還暦の贈り物をするときには、テーマカラーである「赤」を基調にしたギフトを贈ると喜ばれます。
女性によく似合う色であり、華やかなイメージもあるのでプレゼントに相応しいといえるでしょう。
赤い口紅やチークなどの化粧品もおすすめです。
名入れギフトで特別感を演出する
祖母や義母に贈るプレゼントで、グラスやお酒のボトルなど名前を入れられるギフトには名前を入れてもらうと、特別感が増し、より思い出に残るプレゼントになるでしょう。
思いを伝えるメッセージを添えよう
贈り物も喜ばれますが、還暦祝いの場では祖母や義母に感謝の気持ちとこれまでの労いの言葉を添えると、より一層喜ばれます。
お祝いの席が始まる前に、乾杯の挨拶として一言添えるのも素敵ですし、シャイな人はメッセージカードをプレゼントと一緒に贈るものいいでしょう。
きっと思い出に残る還暦祝いになるはずです。
孫のプレゼントも愛情が伝わりオススメ!
お金をかけた高級なプレゼントも素敵ですが、手作りギフトにはお金では買えない味があり、喜んでもらえること請け合いです。
特にお祝いされる本人にお孫さんがいた場合、子ども達に何か作ってもらって渡せば、より一層喜んでもらえるでしょう。
バースデーカードや似顔絵、お手伝い券が定番です。
手作りのバースデーカード
手作りのバースデーカードは似顔絵よりも簡単に作れるので、絵が苦手なお子さんにぴったりです。
真っ白なカードや色紙にメッセージやイラストを描いてもいいですし、既にイラストが入っているカードにメッセージを添えるだけでも十分に気持ちが伝わるでしょう。
手作りケーキ
手作りケーキも誕生日プレゼントの定番のひとつです。
お母さんが手伝って一からスポンジケーキを焼いてもいいですし、市販のスポンジケーキに生クリームやチョコレートでデコレーションをしてもいいでしょう。
完成した手作りケーキはお祝いの席をもうける際に、みんなで囲むのがおすすめです。
手作りアルバム
手作りアルバムはシンプルなので、アルバムと写真さえあればすぐに完成します。
祖母や義母のさまざまな写真を集めて、きれいに撮れているものを選んであげましょう。
お子さんがまだ小さい場合は、写真だけ選んでもらって、自分で納めていくときれいに仕上がるはずです。シールやメッセージカードを添えるのもいいでしょう。
手作り食器
マグカップや湯のみなどの手作り食器もおすすめです。陶芸教室などで、手作り食器を作ることができるので、近くの教室を探してみてはいかがでしょうか。
ただし、制作から完成まで1カ月程度かかることが多いので、余裕を持って準備するようにしましょう。
お手伝い券
肩たたき券と同じくらい定番のお手伝い券ですが、やはり人気のようです。
「お手伝いをしてもらえることがうれしい」ということよりも、「お手伝いを通じて孫たちと触れ合える時間ができることがうれしい」という気分になるのではないでしょうか。
お金がかからないため、予算が限られている人や欲しいものがわからないという人におすすめです。
祖母・義母の還暦祝いで注意したいこと
この章では、祖母や義母の還暦祝いを行う際に注意したいポイントを紹介します。
食事代はどう折半する?
還暦祝いの食事代は親族で折半して両親や義両親の分も支払うという人が多いようです。
しかし、家庭によって事情も変わってくるので、正解はありません。
他の家族と解釈の違いが出ないように、あらかじめきちんと話し合って、どのように折半するのか決めておくことが大切です。
旅行費用の負担はどうする?
還暦祝いに旅行をプレゼントする人も少なくはありません。このときに気になってくるのは、旅行費用をどこまで負担するのかということ。
一般的には往復の交通費と宿泊費、食事代くらいで、お土産代や自由行動時の食事代は、祖母や義母に払ってもらうという家族が多いようです。
親族みんなで負担する際には、どこまで負担するのかを話し合っておきましょう。
予算・相場
還暦祝いの相場は実の両親や義両親のお祝いであれば1~5万円、祖父母であれば1~3万円が相場です。
親族と差が出ることがないように、兄弟や親せきと確認しておくことをおすすめします。
相場は他の長寿祝いと大きな差はありません。