還暦祝いのパーティー・祝賀会・同窓会の服装はこれで決まり!
満年齢60歳で行われる還暦祝いは「生まれ変わりの年」ともいわれています。
身内だけではなく祝賀会やパーティー、同窓会などが大々的に行われることも多いようですね。
久しぶりに会う友人や知り合いに褒めてもらえるようなステキな服装を心がけたいもの。今回は、お祝いのパターンや会場に合わせたおすすめの服装を紹介します。
目 次
還暦祝いとは?
還暦(かんれき)祝いとは、60歳の誕生日をお祝いする長寿祝いです。
初めての長寿祝いに当たるため、知名度が高く、盛大にお祝いする人が目立ちます。
60歳になると生まれた年の干支に戻ることから「還(る)暦」という意味で、「還暦」と名付けられました。「本卦還り(ほんけがえり)」と呼ばれることもあり、生まれ変わる年という考えもあります。
そんな還暦祝いのテーマカラーは赤と決まっています。
赤には魔除けの効果があるとされていて、赤を基調にしたプレゼントが贈られることが多いようです。
出席者は赤色の服装でなくてOK
還暦祝いだからといって、出席者がいきなり赤色の服装を着ていく必要はありません。
特に男性の場合、赤色の服というと限られてくるので、なるべく避けたいという人も多いでしょう。
無理に赤色の服装にこだわる必要はありません。
恩師の還暦・祝賀会の定番コーディネートとは?
恩師の還暦や祝賀会に出席する際の定番コーディネートをここでは紹介します。
女性の服装は?
相手が恩師であることから、会場の種類に関わらずある程度きちんとした格好をして、長寿をお祝いしましょう。
女性の場合はワンピースやツーピースを選ぶと、きちんと感が出ます。
会場がホテルの場合、少し華やかなパーティードレスを着るのもいいかもしれませんね。
また、女性だからと言ってスカートにこだわる必要もありません。少し華やかなブラウスとシンプルなパンツの組み合わせはさりげなくおしゃれで素敵ですね。
足元はヒールのある靴を選ぶときちんと感が出ます。
男性の服装は?
男性の場合、会場がホテルである場合は黒や紺色のスーツが無難とされています。
料亭やレストランの場合は、スーツにこだわらず、すこしかしこまった平服を選んでもいいでしょう。
洋服にばかり気を取られて、意外と見落としやすいのが靴。スーツの場合はよく磨いた革靴をあわせるようにしたいものです。カジュアルなイメージのスニーカーはなるべく避けましょう。
少人数で行う場合、大人数で行う場合
少人数で行う場合、あまり派手すぎるとその場から浮いてしまうことがあるでしょう。
派手なデザインや色味は避けた方が無難です。
反対に大人数で行う場合は、あまり地味な服装だと存在感が薄れてしまうので、派手すぎない程度のおしゃれを心掛けましょう。
女性であればスカーフやアクセサリー、男性であればネクタイやシャツで個性を演出してみてはいかがでしょうか。
還暦の同窓会での服装のポイントは?
還暦の同窓会では、会場の雰囲気に合わせて服装を選ぶことを重視しましょう。
ホテルなどの大会場でカジュアルすぎるスタイルや、地味なファッションだと浮いてしまいますし、反対に居酒屋などの同窓会にパーティードレスで出席すると、それもそれで浮いてしまうでしょう。
また、あまりに若々しすぎる格好は「若作り」と取られかねないため、ほどよく落ち着いた洋服や小物を選ぶことをおすすめします。
服装に悩んでいる人は、一緒に出席する人にどんな服装で出席するつもりかを聞いてみてはいかがでしょうか。
相手に合わせると心強く、当日会場で失敗したと思うこともありません。
還暦の祝いで心に残るスピーチ・挨拶をしよう
還暦祝いのパーティーや同窓会ではしばしば、スピーチや挨拶を頼まれることもあります。
その際には、しっかりと気持ちを込めて話をするようにしましょう。大勢の前に緊張するという人は、短くても構いませんので、話す内容を簡潔にまとめておくことをおすすめします。
当日に話すときには、ゆっくりと気持ちを込めて話すと、よく伝わるのでおすすめです。
良いメッセージが思い浮かばないという人は、文例集を参考にしてみてくださいね。