【30~40代女性向け】失敗しないための誕生日のお祝いマナー
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誕生日をお祝いするときのマナー
贈り物
誕生日プレゼントは、基本的にご本人が喜ぶことを第一に考えれば、何を選んでも問題ありません。
ただし、プレゼントを贈る相手が会社の上司など目上の人に当たる場合は、少し注意が必要です。
筆記用具・時計・バッグ
これらはどれも、「勤勉さ」を表す物であるため、目上の人への贈り物としては適切ではないとされています。
靴・靴下
「足で踏みつける」などという意味合いから、目上の人への贈り物としては適切ではありません。
メガネ・メガネケース
「老い」を連想させる物は、贈る相手にとって失礼になる場合があります。
お茶
弔事で用いられるケースが多いことから、お祝い事の贈り物としてはあまり好まれません。
お茶が好きな方ならば、代わりに紅茶やハーブティーを贈るとよいでしょう。
ハンカチ
ハンカチを漢字で表すと「手巾(てぎれ)」となり、縁を切ることを連想させることから、お祝い事の贈り物としては適切でないとされています。
贈る相手が家族や仲が良い友人などの場合はそれほど神経質にならず、相手が欲しいと思う物を選んであげてください。
また、30~40代の女性の場合、よりご年配の方に比べれば、しきたりや風習を気にされない方も多いことでしょう。
普段使いもできるオシャレなバッグや時計などは贈り物として喜ばれる方も多いですし、仕事で使うイメージが強いフォーマルなものを避けることで、礼儀を尽くすことはできると考えられます。
贈る相手との関係性で判断されてください。
贈り物の予算
特に決まった金額はありませんが、3,000円~1万円がひとつの目安になります。
会社の同僚などと一緒に1つのプレゼントを用意する場合は、トラブルにならないためにも事前に金額を決めておきましょう。
贈り物を渡すタイミング
誕生日当日に渡すことがベストです。
事情があって渡すタイミングが前後する場合は、誕生日当日には、メールなどできちんとお祝いメッセージを送れると良いでしょう。
誕生日のお祝いで失敗しないためのポイント
「特別な1日にするはずだったのに、せっかくの誕生日が台無しに……」
そのようなことにならないためにも、誕生日祝いを計画する前に、以下の2つのポイントを押さえましょう。
本人の気持ちを考える
これは、誕生日を祝う際に最も大切な心がけです。
特に注意したいのが、サプライズという形での誕生日パーティーです。
サプライズは万人受けするものではありません。
自宅でゆっくりと過ごすつもりが、知らない間に親戚や友達を大勢自宅に招かれていたとあっては、ご本人にとって楽しい時間とはいえないでしょう。
また、本当にサプライズが苦手で、戸惑ってしまう方もいます。
サプライズを計画する前に、本当にご本人が喜んでくれることか、ご本人にとって楽しく思い出になる時間となるか、考えてみましょう。
事前にしっかりとリサーチする
誕生日に贈り物をするうえで避けたいのが、「渡したプレゼントをすでに持っていた」というケース。
消耗品ならばなくなった後に使えますが、形に残る物の場合は、使い道がなく困らせてしまうかもしれません。
プレゼントを開ける瞬間までご本人に中身を知られたくない場合は、ご本人と親しい人などからしっかりとリサーチし、事前に情報を集めておきましょう。
また、自宅以外で誕生日のお祝いを計画する場合も、事前のリサーチが重要です。
「ネットでオシャレな雰囲気の良さそうなお店を見つけたけれど、いざ行ってみたら料理がおいしくなかった」
そのようなことにならないためにも、誕生日祝いに初めて行くお店を選ぶことは避けましょう。
予約する前に一度自分で足を運んでみるか、以前にいったことのあるお店の中から良いお店をピックアップすることをおすすめします。
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