祖父・義父の還暦祝いに喜ばれる!定番プレゼントの人気ランキング5
還暦は60歳の誕生日を祝う長寿祝いの一種です。
祖父や義父など男性が還暦を迎えたときには、どんなプレゼントを贈ると喜んでもらえるのでしょうか。
今回は祖父・義父の還暦祝いにおすすめの定番プレゼントを5つ紹介します。
目 次
還暦とは?
還暦(かんれき)祝いとは、60歳の誕生日をお祝いする長寿祝いです。初めての長寿祝いに当たるため、知名度が高く、盛大にお祝いする人が目立ちます。
60歳になると生まれた年の干支に戻ることから「還(る)暦」という意味で、「還暦」と名付けられました。
「本卦還り(ほんけがえり)」と呼ばれることもあり、生まれ変わる年という考えもあります。
そんな還暦祝いのテーマカラーは赤と決まっています。赤には魔除けの効果があるとされていて、赤を基調にしたプレゼントが贈られることが多いようです。
定番プレゼントの人気ランキング5
この章では還暦を迎えたお父さんや義理のお父さんに喜ばれるプレゼントを5つ紹介します。
お酒
お酒好きの祖父や義父には、少し高級で希少価値のある日本酒や焼酎を贈ってみてはいかがでしょうか。
洋酒が好きな男性にはワインやシャンパン、ウイスキーを選ぶとおしゃれですね。
ビールなどにはオリジナルラベルを貼ってもらうとさらに特別感が増します。
ただし、お酒の飲めない方へ贈ってしまうことがないように事前に確認しましょう。
旅行
大手旅行会社で使える旅行券や、ホテルの宿泊券は、仲の良い両親や義両親への贈り物にぴったりです。
形にはならなくても、旅行という素晴らしい思い出を残すことができるでしょう。
忙しくてお祝いの席をもうけられないという人にもおすすめです。
お誕生日新聞
「お誕生日新聞」とは生まれた日や記念日当時の新聞を購入できるサービスです。
お祝いする本人の生年月日や結婚記念日に発行された新聞を取り寄せて、家族みんなで昔を懐かしんでみてはいかがでしょうか。
思い出話に花が咲いて、素晴らしいひと時を楽しめるでしょう。
花束
プレゼントの定番である花ですが、男性でも贈られるときっと喜ばれるでしょう。
還暦祝いのテーマカラーである赤色を中心にしたバラやダリアなどの豪華な花束が人気です。
また、最近は、花束よりも長持ちするプリザーブドフラワーも人気があるので、お祝いの席でサプライズとしてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
趣味のグッズ
スポーツが好きな男性にはスポーツ用品、釣りが好きな男性にはルアーなど趣味のグッズをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
実用的ですし、少し高価なものを選ぶと特別感が出てきっと喜んでもらえるはずです。
趣味に通じていないとわからないこともあるので、事前に欲しいものを聞いておくといいでしょう。
孫の手作りプレゼントも喜ばれる!
お金をかけた高級なプレゼントも素敵ですが、手作りギフトにはお金では買えない味があり、喜んでもらえること請け合いです。
特にお祝いされる本人にお孫さんがいた場合、子ども達に何か作ってもらって渡せば、より一層喜んでもらえるでしょう。
バースデーカードや似顔絵、お手伝い券が定番です。
手作りのバースデーカード
手作りのバースデーカードは似顔絵よりも簡単に作れるので、絵が苦手なお子さんにぴったりです。
真っ白なカードや色紙にメッセージやイラストを描いてもいいですし、既にイラストが入っているカードにメッセージを添えるだけでも十分に気持ちが伝わるでしょう。
似顔絵
孫が描くおじいちゃんの似顔絵は、気持ちがこもっていて受け取った側に必ず喜んでもらえるでしょう。
絵を描くのが好きなお子さんに描いてもらってはいかがでしょうか。
色とりどりのクレヨンや絵の具を使って描かれた似顔絵はきっと宝物になるはずです。
ケーキ
手作りケーキも誕生日プレゼントの定番のひとつです。
お母さんが手伝って一からスポンジケーキを焼いてもいいですし、市販のスポンジケーキに生クリームやチョコレートでデコレーションをしてもいいでしょう。
完成した手作りケーキはお祝いの席でみんなで囲むのがおすすめです。
お手伝い券
肩たたき券と同じくらい定番のお手伝い券ですが、やはり人気のようです。
「お手伝いをしてもらえることがうれしい」ということよりも、「お手伝いを通じて孫たちと触れ合える時間ができることがうれしい」という気分になるのではないでしょうか。
お金がかからないため、予算が限られている人や欲しいものがわからないという人におすすめです。
祖父・義父の還暦祝いのプレゼント相場
還暦祝いの相場は実の両親や義両親のお祝いであれば1~5万円、祖父母であれば1~3万円が相場といえるでしょう。
親族と差が出ることがないように、兄弟や親せきと確認しておくことをおすすめします。相場は他の長寿祝いと大きな差はありません。
祖父・義父の還暦を祝うおススメの場所
祖父や義父の還暦祝いを行う場所にはいくつかの候補があります。ここではおススメの場所を紹介します。
一般的には兄弟姉妹家族と一緒に行う家庭が多いようですが、もっと幅広く親族を呼ぶ家庭もあるので、人数を先に確認してから、それに合わせた会場を考えるようにしましょう。
自宅
家族に体調の優れない人がいる、周りを気にせずにのんびりとお祝いしたいという人には自宅でのお祝いがおすすめです。
手作り料理やデリバリーのお寿司やオードブルを囲んで時間を気にせずに楽しみましょう。
小さなお子さんがいる家庭にもおすすめです。予算は一人5,000円以下で済ませられるでしょう。
レストラン・料亭
ちょっと高級なレストランや料亭で還暦祝いを行うと、特別感があります。
和食であれば懐石料理、洋食であればコース料理が出てくるようなレストランをピックアップしてみてはいかがでしょうか。
ただし、ドレスコードが必要な場所もあるので事前に確認しておきましょう。予算は一人5,000~1万円程度でみておいてください。
ホテル
最近ではホテルも「お祝いプラン」を用意しているところが多く、日帰りでお祝いの場を設けることができます。
アクセスがよく、設備やサービスが整っているホテルを予約して、優雅な気分を味わってみてはいかがでしょうか。
ケーキやシャンパンなどオプションを付けることもできます。
ホテルの場合、予算は一人5,000~1万円程度でみておくのが無難です。
祖父・義父の還暦祝いで気を付けたいマナー
「人生50年」などと謳われた時代は還暦を迎えると長寿とされていましたが、平均寿命が延びている今、還暦祝いは珍しいことではなくなりました。
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長寿祝い自体は大変おめでたいものですが、そうかといってあまりお年寄り扱いしないようにしましょう。
赤いちゃんちゃんこを嫌がる人もいるので、事前にさりげなく確認してみてください。
また、還暦をはじめとする長寿祝いは、誕生日までに行うのが一般的とされています。
どうしても誕生日当日を過ぎてしまう場合には、事前にお詫びの一言を添えて日程を調整するようにしましょう。
還暦祝いに「心に残る」メッセージを贈ろう!
贈り物も喜ばれますが、還暦祝いの場では感謝の気持ちとこれまでの労いの言葉を添えると、より一層喜ばれます。
お祝いの席が始まる前に、乾杯の挨拶として一言添えるのも素敵ですし、シャイな人はメッセージカードをプレゼントと一緒に贈るものいいでしょう。
きっと思い出に残る還暦祝いになるはずです。